HOME | 鉄について

About Iron

鉄について

鉄について

鉄の最大の魅力は、その強度だと思います。
木材などの素材では、ある程度の太さがないと支えきれないようなものでも、鉄なら細くても十分に支えられます。

また、耐久性にも優れています。
鉄と錆は切っても切れない関係にありますが、同じ太さのもので比べれば、木材などの素材に比べて腐りにくいのも特徴です。
さびて朽ちてしまうことを心配をされる方も多いですが、アイアンクラフト じんぱち では、作品ごとにに最適な材料を選んで制作していますので、朽ち果ててしまう心配はありません。

鉄は硬くて扱いにくく、デザイン的にもハードになりがちと思われていますが、アイアンクラフトじんぱち は、鉄なのに柔らかくて温かさが感じられるデザインが得意です。
作品に触れてみると、今までの鉄のイメージが、きっと変わると思います。

 

アイアンクラフトとは?

大きく分けて「鍛造」と「鋳造」に分かれます。

「鍛造」とは、刀鍛冶などのように鉄を叩くことで形を作っていくものです。
鉄を加熱し、曲げ、ひねる、のばすなどして加工します。
昔はコークス(石炭)を焚いて、ハンマーなど人の手で叩いていましたが、今はバーナーの炉に入れて、鍛造機という機械で叩いて作ることが一般的です。
一般にロートアイアンともいわれ、結婚式場やレストランなどでフェンスや門扉などに使われています。
ただ、商業施設などでは、海外から輸入した部品を溶接などで組み合わせて作った、正確にいえばロートアイアン風というものが主流です。

「鋳造」とは、型に溶けた鉄を流し込んで、冷やして固める製法で、出来上がったものを鋳物と呼びます。
型を使って作るため、大量生産には適しています。
身近な物では、南部鉄器やマンホール、お寺の釣鐘などが鋳物です。

アイアンクラフト じんぱち では、鍛造の技術をベースに、溶接や様々な技術を用いて、従来の技法にとらわれることなく、鉄の持っている可能性を活かした作品制作をしています。